今週25日火曜日は、京都洛南倫理法人会 経営者モーニングセミナーでした。
今日の講話は、創業77年、縫製業の株式会社くまがい 代表取締役 熊谷忠之さんでした。
テーマは「ちょっとした決意から」
縫製業の3代目経営者として会社のかじ取りをされている熊谷さん。
近年の製造業が人手不足で悩む中、熊谷さんの会社も例外ではなく、外国人労働者の受け入れを推進しながらも、人材そのものの確保、労務管理、収益確保など難しいかじ取りが続いていました。
倫理法人会に入会後、セミナー参加やお役の担当を継続的に取り組むことが難しい状況でしたが、こうした取り組みをまず改善し、年間通じて継続参加する。会運営に参画する実践を重ねてこられました。
そして現在は、福知山市倫理法人会の会長3期目。
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特に、会長として会運営の責任者としての役割を担う中で会社経営の質も変化。
3年前に到来したコロナ禍の苦境も、「これで良かった」と思える姿勢、思い切って手放すものは手放す勇気。
その気づきとともに会社の利益は伸び、筋肉質な経営へと変化されました。
会社経営は、良い時期よりも苦しい時期の方が長いのかもしれません。
その状況化を、リーダーはどうとらえるか?残すものと手放すものをハッキリと決断できるのか?
苦境下で腹をくくる在り方。
リーダーとして大切な在り方を学ばせていただきました。
今日も有難うございます。
(京都洛南倫理法人会 森田秀司)