会社の状態は経営者の鏡

今朝は、京都洛南倫理法人会 経営者モーニングセミナーでした。

今日の講話は、洋樽製造のトップメーカー、有明産業株式会社 代表取締役 小田原伸行さんでした。

テーマは、『会長を拝命してからの自社の変化』

市況変化による、数度の主力事業減退、リーマンショック…

会社として何度も苦境を味わい、直近ではコロナ禍、戦争による材料高騰、為替円安。

今、非常に苦しいだろう中、今が一番、小田原さんご自身、工場の職人さん、本社スタッフみな元気で、前を向き、心を一つにして向かっている。この中でも事業を伸ばしている。

それは、社長である小田原さん自身が、自ら変わると決めたから。

伝えたい想い、学び、やりたいこと。
それを一人で持っているのではなく、従業員一人一人に向き合い、自ら発信している。
何より純粋に、元気をもたらそうとして、それを実践する。

この厳しい中で見せる会社の成長は、リーダーである小田原さん自身の明朗な心、皆に目線を合わせ伝えていく姿勢…そうした姿を映し出した結果と、お話をお聴きして感じました。

自分から変わり、与えていく。
身に付けたものを人に還していく。

自分が変わっていく、そう思いを新たにすることが出来ました。

今日も早朝より、素敵な学びを有難うございます。

(京都洛南倫理法人会 森田秀司)