先日8日火曜日は、京都洛南倫理法人会 経営者モーニングセミナーでした。
今日の講話は、シチリア料理リカータ 代表/京都市中央倫理法人会 会長 畔柳健司さんでした。
テーマは「生き方の指針」
京都市下京区で、シチリア料理とワインを提供する、温かい雰囲気の人気イタリアン レストランを運営する畔柳さん。
確かな味で着実に顧客の支持を集め、地域の人気料理店に育て上げながらも、多くの飲食店が直面する人材確保、定着難に、畔柳さん自身も直面していました。
様々な店舗で厳しい修行を受け、時に理不尽な扱いも経験する中、自分はそうはならない。
それでも、人の定着に悩む。
倫理法人会で経営者としての在り方を学ぶ中で得たものは、「今思えば、自分に感謝の気持ちが足りなかった」という謙虚な気付き。
原因は相手、環境ではなく、己の在り方が一切を決めるという気付きでした。
様々な課題、外憂。
それ自体は何も変わらない。
しかし、それらに対する自分の捉え方、向き合い方が変われば、課題は課題でなくなり、外憂は憂うものでなくなる。
「境遇を作るのも自分、己が一切」
それは、何があっても明るい気持ちでいるという、基本的な姿を続けること、辞めない事。
明るい気持ちの継続は、境遇に飲まれない自分の姿。自らが境遇を作る姿。
畔柳さんの、挨拶をさせていただく段階からの明るい在り方
どうしてそのような明るさなのか。
経営者としての強い気持ちをひしひしと感じました。
今回も有難うございます。
(京都洛南倫理法人会 森田秀司)