今週2日火曜日は、京都洛南倫理法人会 経営者モーニングセミナーでした。
今日の講話は、有限会社アーキホールディングス 代表取締役 齋藤晃さんでした。
テーマは「倫理で学び、経営で実践する」
20代の若くから独立し、塗装工として自らの腕で稼ぎ、事業づくりを目指すことをしてきた齋藤さん。
強靭な心とハードワークをこなす体力をもって事業づくりを進める一方、それを上回る理不尽と逆風が続き、事業は谷を下ること数知れずありました。
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当時は、理不尽としか思えなかった苦難の連続。
倫理を学ぶ中で、気づいたことは、それは確かに理不尽だったかもしれないが、結局それは、自分自身の在り方が引き起こしていたこと。
それまでの在り方は、他責の在り方であったという気付き。
運命事象、全ては自分の在り方にある。
これまで受けてきた苦難の数だけ、斎藤さんの心はより強靭になり、心に軸が走るようになりました。
リーダーであれば、その多くが自らの主張ができ、押していくだけの精神力がある。
しかしそれは、時に他責の姿勢と表裏一体でもある。
他責であるうちは、リーダーの成長はどこかで止まる。
それを超えた時が、リーダーとしてブレイクスルーをした時。
齋藤さんの、赤裸々で素直に肩する形こそが、もう他責を超えた姿そのものと、私は感じました。
今回も有難うございます。
(京都洛南倫理法人会 森田秀司)