「活力朝礼」導入の勧め

社員の活気・やる気・コミュニケーションの向上に!

「職場の教養」を用いた朝礼がお勧めです!

目次

はじめに

あなたの会社では朝礼が行われていますか?

朝礼は企業の一日の始まりを共有し、頭と心のスイッチを入れ、コミュニケーションを図る絶好の機会です。

しかし、

  • 日々の話題・ネタに困る
  • 一方通行の伝達でかえって社員のやる気が下がる
  • 参加率が低い
  • 内容の偏り
  • 時間管理の難しさ。長引いて生産性向上につながらない など、

朝礼の導入・運営には数々の不安や課題がつきまといます。

倫理法人会が推奨する「活力朝礼」ならば、これらの課題を一気に解消できます。
以下、方法、効果、朝礼の良さ・変化の実感、実践のアイディアについて、動画を交えて詳しくお伝えします。

ぜひ参考にし、朝礼を導入してください!

※ 2023年5月に行われた「活力朝礼コンテスト」の朝礼実演を題材にしています。
ご協力いただいた企業様には、心よりお礼申し上げます。

※ 活力朝礼導入や自社の活力朝礼の質の向上のご参考に、朝礼実演動画をご覧になりたい企業様は、朝礼委員会までお問い合わせください!

「活力朝礼」とは

倫理法人会では、『職場の教養』を使った「活力朝礼」 を推進しています。
「企業は人なり」というように、よりよい社風づくりには、 社員の資質の向上と、 活力が欠かせませ ん。

朝礼を単なる報告・連絡の場で終わらせず、 教育の場として、 社員を元気にする場として活 用します。「爽やかな笑顔・元気で大きな声・美しい姿勢・機敏な動作」が朝礼を活性化させ、 英気あふれる職場をつくります。

「職場の教養」とは

職場の教養』は、1976年に創刊された小冊子です。

非売品で、倫理法人会に入会すると、会費1口につき30冊(上限)が毎月届きます。

社会人としての行動指針、職場の人間関係やお客様に接する心構え、時事問題、生活の改善など幅広い話題に焦点を当てて編纂され、1話の最後に「今日の心がけ」が記されています。

活力朝礼」とは、一般社団法人倫理研究所が毎月発行している1日1話形式の冊子『職場の教養』を活用し、日々行う朝礼です。

職場の教養』は、1976年に創刊されました。
非売品で、倫理法人会に入会すると毎月30冊届きます。

社会人としての行動指針、職場の人間関係やお客様に接する心構え、時事問題、生活の改善など幅広い話題に焦点を当てて編纂され、1話の最後に「今日の心がけ」が記されています。

「活力朝礼」の流れ

活力朝礼では、リーダーを決めて「職場の教養」を声に出して輪読し、感想を発表後、「今日の心がけ」を全員で斉唱するのが標準的なやり方です。

社員一人ひとりが知識や考え方を身につけ、自己革新を図り、お互いを知って生産性や活力を高められるようになっています。

他に、「経営理念唱和」「挨拶実習」「ハイの実習」「スローガン斉唱」なども行われます。

「活力朝礼」の導入効果

  • 従業員の心が一つになった
  • 会社のチームワークが良くなった
  • 取引先様への挨拶がよくなった
  • 社内での返事が変わった
  • クレームがたくさんあった会社のクレームが感謝の言葉に変わった
  • ありがとうカードが増えた
  • 業績が向上した
  • 社員それぞれが何を考えているのかわかり、シンクロニシティのようなことが起きやすくなった
  • 大きな声を出して心肺機能が高まり元気になるきっかけになる
  • 病気が治った
  • 心の病が治った
  • 有名なウィリアム・ジェームスのことばに『心が変われば行動が変わる。 行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。』というのがある。
    朝礼により、単なる学びではなく、実践をして、行動を変えて、運命を変えて行くことができる
  • 明るくなった。朝一から声を出すことはなかなかないので、「仕事をやるぞ」という切り替えになる
  • 入社5年目。活力朝礼をやってみて、「全員が同じ仕事に取り組むぞ」という姿勢になって、目標を達成しやすいのをすごく感じる。あまり前に出て何か発するタイプではないが、活力朝礼をやって活発な性格になったと思う
  • 入社2年目。朝礼を通して一体感が生まれた。仕事にも連携が取れるようになってお互いのコミュニケーション、横のつながりもすごく良くなったと思う。仕事をする上でもかなり有効だと感じた
  • 各現場で毎朝朝礼をしています。
    朝にその日の段取りや危ない箇所などを再確認して作業を行うことで、その日1日みんなまとまって効率もよく作業できるなと改めて実感しております。
  • 入社4年目。朝礼を取り入れてから変わったことといえば、日頃の業務の取り組み方や、朝からシャキッとするというか、スイッチが入った気分になるので、安全面とかでいうと、しっかり手をつけようという気持ちにも身が入ります。これからもそういった朝礼を忘れず日々続けていくことで、怪我のない現場などもできていけると思うので、しっかり励んでまいりたいと思います。
  • 入社3年目。いろんな現場で朝礼をしているけれど、どの現場にも負けない気持ちで日々の朝礼を心がけています。朝礼をしないとその自分の心の線切りというか、現場で心の入れ換えがなかなか踏ん切りがつかないが、朝礼をすることで仕事をやるスイッチが自分の中であるのを日々実感しています。
  • 入社2年目。日本全国各地で現場で朝礼をやっていて、こうして職人が一堂に集まることがあまりないので、この朝礼を通して、動きを揃えることで心も揃ってきて、先輩たちとコミュニケーションをとれるいい場だと思っています。
    またこうした挨拶だったり、基本的な事というのは、仕事面でも、基本は大切にするということにも通ずることだと思うので、これからも引き続き精進していきたいと思っています。
  • 入社半年。半年なんですけれど、朝礼をずっとやってきて、活力と朝礼のつながりは結構感じています。引き続き続けていきたいと思っています。
  • みんなが明るくなっていることを感じる。あとそれぞれのコンディションがわかるので、コミュニケーションの取り方を工夫していっている。
  • 実演でやった8割5分くらい普段の朝礼でやっていて、練習していて笑いが止まらないぐらいワクワクし、楽しい雰囲気を作っている会社。朝礼のおかげだと思う。
  • 3年目。朝からしっかりと声を出ことで自分の中でもギアが上がっていってる感覚がある。いろいろなお客様がいらっしゃるが、どんなお客様に対してもすぱっと切り返しができるので、頭をしっかりと起こすというところで非常に効果があるんじゃないかと感じている。今後も朝からしっかり大きい声を出すのを意識して取り組んでいきたい
  • 8年目。朝礼をずっと続けていて本当に自分自身の学びになると最近すごく感じている。皆さんの考え方であったり表情を見ながらどんなことを思ってるのか、考えているのか、コンディションも含めて気づいて、日々一つにまとめ上げていって、元気でお客様に対応したり、チャレンジを起こし続けるところを自分自身が学びながらどう成長していくのか。朝礼をやることによって会社に活気が溢れ笑顔が溢れ、今の会社が本当に大好き。毎日会社に行くのが楽しくて、本当に今人生で一番楽しい。このメンバーを中心にもっともっとそういった仲間を増やしていけるように、もっともっといい会社にしていきたいと思います。

 

【活力朝礼コンテストに出場して良かったこと】

  • 練習していくうちに心が一つになっていて一体感が生まれるというすごく貴重な体験ができたことが良かった
  • 最初始めた時は全然声も出てなかったが、当日が近づくにつれてどんどんみんな声が出るようになってきて、僕自身も以前よりか声が出るようになった。コンテストの練習のおかげなのは100%。自分が変わった。
  • 入社半年。めちゃくちゃ緊張しいだが、全力で楽しめ、こういう機会をいただけとても嬉しく思っている
  • 入社入社2年。人前に出てしゃべるのとかとても苦手だったので、こういった場で練習させていただいたことにとても感謝している。
  • 入社3年目。僕は大きな声だけが取り柄なので今日もこの会場の中で1番の声を出そうと思いました。毎朝そういう風に大きな声を出すことで、仕事にも頑張るぞという気持ちで1日励むことができています。

朝礼実演

〜2023年5月開催「活力朝礼コンテスト」の様子〜

朝礼実演① fmGIG 様

エフエム・ギグ(fm GIG)様は、京都市に本拠地を置くインターネットラジオ局で、パームトーン(PALMTONE)という音楽関連会社を立ち上げました。

活力朝礼で一般に行われる、あいさつ実習、ハイの実習、職場の教養輪読(感想発表、「今日の心がけ」斉唱)の他、コールアンドレスポンス実習、パームトーン理念唱和、歌唱実習、「今日のテーマ」など独自の工夫がされ、元気いっぱいの実演でした。

所属している京都市東倫理法人会での学びをfm GIG 独自の朝礼に活かしており、会社が新規事業を展開し、一回りも二回りも大きくなる必要があると感じ、出演者全員倫理法人会に入会されたとのことです。

朝礼実演②(株)サカノシタ様

株式会社サカノシタ様は京都で創業70年以上の機械商社・情報技術商社。
2021年から新たな事業として高級食パン専門店「京食パン工房ここん」をオープン。

あいさつ実習、ハイの実習、職場の教養輪読の他、サカノシタ基本十四則唱和、環境方針唱和、「翼をください」合唱などの工夫がされた実演でした。 

朝礼実演③とみや織物(株)様 (ビデオでのエントリー)

とみや織物(株)様は西陣織の織元で、主に帯地を製造販売されています。

ゴールデンウィーク明けの5月8日(月)に朝礼委員が取材に訪問し、社内での活力朝礼の動画による紹介で、「職場の教養」輪読、挨拶実習の他、社是・行動指針の唱和、出張やお休みの連絡などがあり、終わりには、翌日の朝礼進行の確認、「実践の決意」唱和もありました。

冨家社長は、約10年前に倫理法人会に入会し、活力朝礼導入を反対する父との軋轢の中、当時の朝礼委員長の指導のもと朝礼を定着させてきました。なので導入に協力してくれた社員の皆さんにはとても感謝されているそうです。

朝礼実演④ 美山茅葺(株)様

美山茅葺株式会社様は、日本全国はもとより海外でも茅葺き屋根の吹き替えを生業とされています。全国の現場で活力朝礼を取り入れていて、2023年2月号の「職場の教養」でも紹介されました。

経営理念唱和、社長挨拶、あいさつ実習、ハイの実習、「職場の教養」輪読、各現場より報告が行われ、通常より長い「ハイの実習」が見事で、あいさつ実習の「おかげさまです」、終わりの「今日も1日ご安全に」の言葉に、屋根に登る仕事ならではの特徴がありました。

朝礼実演⑤ 有明産業(株)様

有明産業株式会社様は、洋樽の製造・メンテナンスを行っている会社です。
社長の小田原氏は京都洛南倫理法人会会長で、「元気ですかー!?」がトレードマーク。
朝礼実演では、経営理念唱和、経営方針唱和、あいさつ実習、職場の教養輪読、今日の予定共有がありました。
「職場の教養」輪読では、その日のテーマ「顧客満足」について自社に置き換えての感想発表の後、感想の要約と感想、リーダーによるまとめの工夫がされ、最後にポーズをとって元気よく笑う締めくくりにも社風がよく現れていました。

鍼灸・HIRO / 中島モーニングセミナー委員長の「一人朝礼」実演

「一人朝礼」は、朝礼委員会が2022年に行ったアンケートで個人事業所の社長様から「やり方を教えてほしい」というご要望が多かったものです。
“歌って踊れる鍼灸師”中島寛貴 京都府モーニングセミナー委員長のデモンストレーションです。

朝から元気を出すコツとして、「誰も見ていないので、恥ずかしさを捨てて『自分がこうなりたい』という形でやるといいのでは」とのことです。

朝礼指導承ります!

倫理法人会は、会員企業であれば、社員様もモーニングセミナーやモーニングセミナー朝礼に自由に参加できます。
とはいえ、社員の方が倫理に触れる機会は「職場の教養」や「活力朝礼」という企業様が多いです。

活力朝礼は、毎朝が難しければ週1回でも、数ヶ月、1年… と続けるうちに大きな違いをもたらします。

「職場の教養」活用でネタに困ることがなく、企業のコミュニケーション改善や社員のモチベーション向上につながります。

あなたの会社でも活力朝礼を始めてみませんか? 

京都府倫理法人会 朝礼委員会では、会員企業様に無料で導入相談、指導を行なっております。

朝礼の効果を最大限に引き出すために

  • 各企業様に合った指導をいたします!
  • 個人経営者様向け、一人朝礼も指導いたします!
  • その他のご要望もご相談ください!


ぜひお気軽にお問い合わせください!

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