転換期に、倫理の学びや仲間がいてよかったと思うことがとても多い

國武 利恵子氏

倫理法人会との出会い

2021年11月30日入会

私が倫理法人会に出会ったのは2021年の2月でした。偶然再開した、京都洛南倫理法人会に入会されていた友人のご紹介でした。

はじめは、歌を歌ったり大きな声で「はい!」と言ったり、不思議な場所に来てしまったと思いました。
何度か参加していると、自分が経験したことがないようなお話や倫理体験を聴くことがあり、こんなお話を聴かせてもらえる場所はそうそうないなと思うようになりました。
また、隣にいた現在会長をされている小田原会長の優しい笑顔にここはいい場所なんだと感じ、入会させていただきました。

 

倫理法人会での学び

 入会した当初は、個人事業主としてコーチングを始めていましたが、転職し看護学校の教員をさせていただくタイミングでなかなか通うことが難しくなり、オンラインでの参加が多くなりました。
 教員という仕事の中で、教育の難しさや自分の価値観で育成することの難しさなど、たくさんの壁にぶつかることもありましたが、万人幸福の栞を習慣的に読むことで、私の困難を支えていただけたような気がしました。「万象は我が師。」という言葉から、目の前に起こることが自分に教えてくれていることは何だろう。「苦難福門」この苦難を乗り越える時福門がやってくるかもしれない。と、目の前で起こることに、少しずつ向き合えるようになったような気がしました。今はまた新しい、訪問看護の道に進んでいますが、そこでも同じように、思えるように努力しています。もちろん、まだまだそう思えない瞬間がたくさんあります。しかし、10回中1回でもそれができたら自分に拍手してあげるようにしています。それができるのも、毎週倫理に通い、万人幸福の栞を読む習慣をいただけているからなのだと思いました。もっというと、あの時誘っていただかなければ、もしかしたら今の道にも進んでいないのかもしれません。

 

倫理指導を受けて

 倫理法人会で倫理指導を受けられると聞き、自分の抱えている問題を握りしめて受けさせていただきました。100日実践があるよと聞いていましたが、私の時には、「目の前のことを一生懸命にすること」と、ご指導頂きました。
 100日は無いの!?とちょっと驚きましたが、できる限り与えていただいた仕事や役割を全うしようと努力していきました。その時に、抱えていた問題は気づくと年内に片付き、とてもいいお正月を迎えたことを今でも覚えています。単に、目の前の事をこなす。それは日々勝手にできていることですが、倫理指導は日々の実践の中にたくさんの意味づけをしてくれるんだということを感じました。

これからも、自分自身の能力を最大限に生かしながらたくさんの人を幸せにできる自分になれるよう精進していきたいと思います。倫理法人会や倫理の仲間に出会えたことに感謝しております。

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