純情(すなお)に実践

■自己紹介・事業紹介

昭和37年3月11日生、 61 才、 京都生まれ、 京都育ち、現在は山科区に在住。
妻・長 女・長男・次女に孫と犬一匹の家族構成です。
長女は近くに住んでおり、長男とは同じ職場で働いております。
京都市山科区で主に不動産売買の仕事をしております。

「山科を住みたい街ナンバーワンに」をビジョンとして、毎月河川清掃ボランティアやこども食堂を行い、お世話になっている地域をより良くするための活動を行っております。

 

■入会のきっかけ

倫理法人会に入会させて頂いたのは、平成27年ですが、 モーニングセミナーに参加させて頂くようになったのは、令和4年7月からになります。
約7年近くは、幽霊会員 でした。

職場の教養を朝礼の題材に使用したかったので入会しましたので、モーニン グセミナーの存在も全く眼中になかった状況でした。
そんな折、山科の河川清掃ボランティアを一緒にさせて頂いている奥村さんからお声掛け頂き、モーニングセミナー に参加するようになりました。
ですから倫理歴としては、今年の5月で、約10カ月となります。

 

■課題に感じていること

倫理法人会に入会する前は、日創研という研修機関で、可能思考研修を長年受講しておりましたが、コロナ禍になり、ズーム研修に移行されました。
人は人から磨かれると実感していたので、リアル研修でないと何か物足りないと感じていた所、 倫理法人会 のリアル研修に参加させて頂き、 これだ! と思わせてくれました。

 

■倫理に入会しての変化

モーニングセミナー朝礼で行っている「はい」の実習を通して、自身は素直に言われ たことに対して 「はい」 と言っているのか、 自問自答。

出来ていない自分に気づき、「はい」の実践を心がけるようにしてみたところ、 自社の後輩や部下から、指摘を頂けるようになり、自身の至らない所に気づけるようになりました。

人は自分以外の事は見えるが、自分自身の事は鏡を通さないと見えない。
つまり、自分の事は、人から指摘して頂かないと分からない。
しかし、自身が周りから意見や指摘を言いづらい 空気を醸し出していると、言ってもらえない。
それは、自身にとって、非常にマイナスな事と「はい」の実践を通して気づくことが出来ました。

挨拶も、常に、 明るく、元気な挨拶を自ら率先して行えているか。
全ての矢印を自分に向けてみると、何と出来ていない事の多いことか。

知っていることと、出来ていることは全く違うと、実践を通して気づくことが非常に多いと気づかせて頂けたことが、 最も大きな変化ではないかと思います。

 

■ 今後の抱負

「実践して初めて倫理であり、頭に浮かんだだけなら無意味である」「実践なき倫理は無い」と、倫理法人会では言われています。

倫理は単なる理論・理屈ではありません。
行動 の変化が心境の変化になり、 そして現象の変化へと現われる。
そうなることが人間性の向上に繋がります。

純情(すなお)に明朗・ 愛和・喜働を今後も実践して行こうと思います。

 

 

 


 

「つなぐ和」VOL.12令和5年8月号 に阿部さんが掲載されています。
(画像をクリックするとPDFが開きます)