■入会のきっかけ
2月に入会させていただきました。
会社は経営しておりませんが、人生を経営しています。
普段は天職であるリハビリディでの高齢者の運動指導、手話通訳、視覚障害者のガイド、心と身体と魂の健康インフルエンサーをしています。
過去には旅行会社で添乗員もしていました。
■入会前に悩み・課題に感じていたこと、期待していたことなど
私が4歳の時に父親が36歳で突然亡くなり、母親は姉と私2人を衣食住、何不自由なく育ててくれました。
しかし言うことを聞くよう、いつも抑えつけられるような物言いを常に受けてきたのかも知れません。
当時は母親は子供を守ろうと大変だったと今振り返ると思います。
他に私は幼少期から、アトピーによる外見でのコンプレックスを背負い、生きていました。
学生時代には特定の人に外見によるいじめを受けました。
そのため自己肯定感が非常に低く、自信が無く、どうせモテない、どうせ難しい、どうせ出来ないと潜在意識で判断、選択を繰り返してきたように思います。
■実践内容・気づきや変化
入会後に受けた倫理指導(事業・家庭・健康や人間関係など、あらゆる悩み事を相談できる会員限定の制度)で、「自分は何をやりたいと思っているのか分からない」ことを相談しました。
昔から何故苦しいのかを言語化することが不得手で、旅行会社を退職するのに1年半かかったことがあります。
心の声をどのように拾って進むのか。
指導員の方には、すぐに私の心の中を見抜かれました。
「なぜ調べたら分かることをしないのか」
「なぜ分からなかったら人に聞かないのか」
「なぜ出来ることをやらなかったのか」
カミナリに打たれたような衝撃の言葉でした。
私は何でも1人で抱え込み、塞ぎこみ、要らぬ妄想を膨らませる傾向があることを思い出しました。
この言葉は今でも心に残っており、やろうと思えばできることを実践しています。
一例ですが家に帰ったときには靴を、公共のトイレではスリッパを揃えるようになりました。
乱れたところを整え、周りも自分も気持ちよく利用できるよう、環境を整えて行きます。
これからは、1人で抱え込みそうになれば他の人に共有し、同じように抱え込んでいる人に役立ち、安心させるようにしていきます。
■その他の気づきや変化、倫理の魅力など
他に教わったことは、人生での一番の無駄使いは時間ではなく「心」であること。
不安や心配は「毒ガス」である。
一寸先は光、一点集中を教わりました。
何でも取り入れ、受け入れ、手広くなりすぎてしまい、大切なことに集中できておらず、整理が出来ていないことに繋がっていることに気が付きました。
取柄、長所、得意なこと、出来ることなどを絞ろうとしますが、まだまだです。
「一点集中」だからです。
この一点は何なのか。学びながら見つけようと思います。
自宅のリフォームを5年前に行ったあと、家具やトイレ、床など掃除を行い、新品同様にキレイに保っています。
お仏壇があり、父親やご先祖様に手を合わせる機会が増えました。
この実践を指導で報告すると、とても喜ばれ、正しい行いであることが腑に落ちました。
常に一寸先が霧に覆われていましたが、晴れ間が差してひなたの道をいざなってくださる機会となりました。
倫理指導を頂いた指導員の方に、本当に感謝しています。
仏様が目の前に現れたような時間でした。
■ 今後の抱負
下を向いている人、表情が険しい大人、怒りで子どもを抑えつける大人、寂しそうにしている高齢者、色々います。
目の前に現れた人が上を向ける、表情を和らげる、安らげる、盛り上げる自分になり、喜ばれて安心を提供して、私も喜ぶようにこれから生きていきます。
父親の分の人生を楽しんでいきます。
母親、姉にもとても感謝しています。