
■入会のきっかけ
倫理法人会には友人の紹介で、2016年、9年前に入会しましたが、
実はずっと幽霊会員でした。
そんな中、2020年にコロナの影響で、我々の不動産業界も一気に厳しくなり、
創業以来ずっと黒字だった会社が、その年、初めて赤字になってしまいました。
正直、かなり悩んでいたんですが、そんなときにふと目に留まったのが、
それまで開けもせずに捨てていた、倫理法人会からの封筒でした。
なんとなくその封筒を開けて読んでみたことが、
自分のやり方を見直すきっかけになりまして、
「参加してみようかな」と思い、少しずつ出席するようになりました。
■入会前に悩み・課題に感じていたこと、期待していたことなど
倫理法人会で学んだ「今日は最良の一日、今は無二の好機」という言葉は、
今では毎日の行動を後押ししてくれる言葉です。
封も開けずにいた封筒をふと開けたことが転機となり、
「思い立つ日が最上吉日」という教えを体感するようになりました。
やろうと決めてすぐに動くことで、物事が前に進み、
厳しい状況だった会社も今では業績が回復し、次のステージへと進み始めています。
“今この瞬間”を大切にし、これからも実践を積み重ねていきたいと思っています。
■実践内容・気づきや変化
倫理法人会に参加して感じた一番の変化は、
「自分が変われば、周りも変わる」ということです。
毎週のモーニングセミナーは、気づきの場であり、自分自身をリセットできる貴重な時間です。
そして、特に心に残っているのが、「信ずれば成り、憂えれば崩れる」という教えです。
コロナ禍で業績が落ち、社員に対して不満を感じていたとき、
皆も会社を良くしたいと考えていたことに気づき、
「自分が社員を信じていなかった」と深く反省しました。
そこからは「信じること」に意識を向けるようになり、
会社の雰囲気や社員との関係も少しずつ前向きに変わってきました。
今後も仲間を信じ、行動し続けることで、より良い未来を築いていきたいと思います。
■ 今後の抱負
今年で48歳になります。
これまでさまざまな青年部活動に関わってきましたが、昨年度でほとんど卒業いたしました。
一昨年・昨年は、その会、団体で役をいただいていた関係で、こちらの活動には少し足が遠のいておりました。
少しずつまた参加させていただき、学ばせていただこうと思います。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。